デザインフィキサチーフ回収について

株式会社Too、株式会社G-Tooおよびバニーコルアート株式会社(旧バニーコーポレーション)より、1970年頃から2016年まで発売しておりましたエアゾール缶製品「デザインフィキサ チーフ」ですが、製造から10 年〜20 年程度経過したものが破裂した旨の事故が数件報告されております。

上記破裂の原因は、保管環境により缶内部に腐蝕が発生したためと思われます。缶の腐蝕進行速度は保管環境により異なり、腐蝕、缶の破裂は必ず起こるものではございませんが、缶内部が腐蝕した製品を作品に使用した場合、錆びが混入した液体が噴出され、作品の汚損につながる恐れもございます。

お手元に当該製品をお持ちの場合は、下記の対処方法をお読みいただき製品状態を確認した上で、適切な処分を行ってください。

その他、ご不明点等がある場合は「問い合わせ」より「処分・回収 相談窓口」までご連絡ください。

対処方法

外観にひどいサビや膨張、変形などがないかどうかご確認ください。

1.缶の色が変わるほどの茶色い錆が広範囲に出ている状況でなければ破裂、液漏れする可能性は低いと思われますのでご安心ください。

主成分をご確認ください
・アセトン、イソプロピルアルコール:ご自宅にてご処分をお願いします。
・トリクロルエタン:弊社に改めてご連絡ください。回収の日時を調整いたします。

ご自宅での処分方法
・地域の定めるスプレー缶の廃棄方法に則りご処分ください。

中身の排出方法
・不要な紙などに中身を噴出し、染み込ませて廃棄してください。
・染み込ませた紙は燃えるゴミにて処分可能です。

ご注意
・中身を排出する際、強いアルコール臭がしますので 換気の良い場所で行なってください。
・アルコールを含む製品のため、必ず火気を避けてください。
・目などに入らない様ご注意ください。
・皮膚に付いた場合は、石鹸でよく洗ってください。

2. 著しいサビや膨張、変形などがみられた場合
缶の腐蝕進行速度は保管環境により異なり、腐蝕、缶の破裂は必ず起こるものではございませんが、缶内部が腐蝕した製品を作品に使用した場合、錆びが混入した液体が噴出され、作品の汚損につながる恐れもございます。

お手元に当該製品をお持ちの場合は、「処分・回収 相談窓口」までご連絡ください。製品状態を確認した上で、適切な処分また は回収方法について個別にご案内させていただきます。
 株式会社 G-Too デザインフィキサチーフ 処分・回収 相談 窓口 df_support@too.co.jp

回収までの間、万が一の破裂に備えるため
・ビニール袋などに入れ日光の当たらない涼しい場所に保管してください。
・できるだけ周りに大事なものを置かず、人の出入りが少ない場所を選んでください。

※状態により製品輸送中に缶が破裂する恐れもございます。直接の返送はご遠慮いただき、必ず窓口までご相談ください。